昨年のまとめはこちらです。
http://hantoshi-doujin.blogspot.jp/2012/03/1.html
まとめをすると言いつつも、大層なことは言えません。
イベント等で、何も見ずにサラサラ描く人々を見て
いかに自分が井の中の蛙であったか知ってしまったわけで・・・。
それなので、背伸びはせずに現時点で自分が考えられる範囲のことを
書きたいと思います。少々長くなるので下記3項目に分けて書きます。
1.昨年との比較
2.知識・理屈・感覚について
3.精神面について
---------------------------------------------------------------
1.昨年との比較
1-①絵柄の移り変わり
似たような構図で比較します。
大きな進歩は見られない代わりに、細かい部分が改善されました。
1年目は骨盤を理解していなかったので平べったくカクンとしており変です。
そしておっぱいが硬そう。
2年目は骨盤の厚み・お腹の曲線を意識して描くようになりました。
pixivで尊敬する上手い方々は、似た構図を沢山描いております。
色んな構図を描くことは大切かと思いますが、似た構図を何度も描き
都度改善して行くことも同じくらい大切なのではないかと思います。
1-②絵に使った時間
年間約1000時間。1年目とほぼ変わらずです。
1000時間の内、ダラダラと適当にやった時間も多いので
3年目は集中して作業する時間を増やさねばと思います。
1-③絵は上達したのか?
結論から言いますと、
「CGは作れるようになったが、絵を上手く描けるようになったわけではない。」
と言えます。
自分の場合、ペン入れレイヤー(曲線ツール)を使い、
線をいじって形を整え線画を作成しています。
絵を描くというより粘土細工や彫刻をするイメージです↓
ざっくりラフ
補助線を引きまくって線画化
以前は、アウトプットができればペン入れレイヤー(曲線ツール)でも
手描きでも何でも構わないと考えていました。
しかし、何も見ずにゴリゴリ描ける人を目の当たりにすると
果たしてその考えは正しいのかと思うようになりました。
速度・線を引く熟練度など、手で描くことによるメリットは大きいです。
漫画を描くなら間違いなく手描き、CG集など差分を大量に作るなら
ペン入れレイヤーも有効なので捨て難い・・・。
絵を描く上で正解は無いし、人それぞれだと思いますが、
何とも難しい所です。
次回は「2.知識・理屈・感覚について」です。